ビジネスのスピードがますます速くなり、顧客の信頼を素早くしっかりと得る必要性が高まるにつれて、ビジネスファッションの重要性も高まっています。ビジネスにおけるファッションとは、顧客の信頼を得るためのツールです。

 
ビジネスで顧客の信頼を得るためには、次の３つが必要です。１．顧客を大事にする気持ち（敬意や配慮）、２．顧客が望むこと（あるいはその一歩先）を的確に把握、３．自分にはその仕事にふさわしい能力（センス）があるという根拠、です。ビジネスファッションは、このうちの１と３を顧客に素早く印象づけることができます。そのためには、次の３点が重要だと当ショップは考えています。

きちんとした装いは、顧客に対する敬意や配慮の表れでもあり、またきちんとした仕事ぶりを連想させます。新人がエグゼクティブのような華やかな装いをしていたら自己本位に見えますし、エグゼクティブが新人のようなリクルートファッションをしていたら頼りなさそうに見えてしまいます。そのポジションに相応しい装いであることで顧客は安心（＝信頼）できるのです。一方で、その人ならではの要素もないと多くの選択肢の中から選んでもらえません。

現代のビジネスシーンでは、「仕事に相応しい」「ポジションに相応しい」と考えると、コンサバティブ（保守的）な装いになることが多いでしょう。その中で、どのように「自分ならではの配慮」を表現すればよいのか分からないというビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。当店は、『上質』『知的』『洗練』をキーワードに面積の狭いアイテム（小物）を選ぶことをおすすめします。
 
スーツ・シャツ・靴・バッグがビジネスファッションの中心ですが、これらは面積が広い＝ミスマッチな場合の影響が大きいため、どうしても無難に寄せざるを得ません。面積の広いアイテムで「仕事に相応しい」「ポジションに相応しい」ことを示し、面積の狭いアイテムで「自分ならではの配慮」を示すと、全体のバランスがとりやすいでしょう。『上質』『知的』『洗練』は、一つ上を行く印象を与えるので誰からも好まれ、コンサバティブとの親和性も高く、加減が適切であればより「仕事に相応しい」「ポジションに相応しい」印象を強くすることができます。
 
ビジネスに相応しい小物と言えば男性では時計・ネクタイですが、女性におすすめしたいのはジュエリーです。ジュエリーは、面積も小さく、多様なデザインのものがあります。ビジネスシーンでの顧客との距離は意外に近いことが多く、面積が小さくともふと目にとまる位置に着用できるため、『上質』『知的』『洗練』といった印象を強く与えることができるアイテムなのです。日本のビジネスシーンでは男性がジュエリーを身につけることがほぼない＝競合が少ない、というメリットもあります。ジュエリーを使って、顧客から信頼されるビジネスファッションをしてみませんか。
 
次回は、ビジネスシーンに相応しいジュエリーのデザインについて掲載する予定です。
Another You は、ビジネスシーンにふさわしいジュエリーを製作・販売しております。また、日本ジュエリー協会認定ジュエリーコーディネーター在籍店であり、様々な業界のお客様とのビジネス経験がございます。確かな知識と豊富なビジネス経験にもとづいて製作・販売している Another You のジュエリーを是非ご覧ください。
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