手首は女性らしさを感じさせるパーツであり、シンプルな服装にブレスレットでアクセントをつけるスタイリングはファッション雑誌等でも人気です。このコラムでは、ビジネスシーンにふさわしいブレスレットについて考えます。
ブレスレットを腕時計と反対の手=よく動く利き手側につけると、仕事の邪魔になるリスクが高まります。スーツの袖口という狭い空間を両方とも埋めるため窮屈な印象になり、左右非対称を好む日本人の感性にも馴染みません。では、ブレスレットを腕時計と重ねづけした場合はどうでしょうか。(貴)金属でないブレスレットはカジュアルな印象でビジネスシーンにはふさわしくないので、金属のブレスレットについて考えてみましょう。
・メタルバンドの腕時計にはもともとブレスレットの要素が入っているので、過剰な印象になりやすい
・細いブレスレットはバンドと同化しやすく、つける価値が少ない
・ポイントとしてチャームをつけると、さらに仕事の邪魔になる
・太いブレスレットにすると、見た目が重たくてさらに飾りすぎのイメージになる
では、革バンドの腕時計の場合はどうでしょうか。細めの金属製のチェーンタイプやバングルタイプの組み合わせなら、過剰な印象にはなりません。しかし、細めのブレスレットの与えるイメージは、一定以上のポジションに求められる安定感・信頼感といったイメージと相反するものです。また、金属のブレスレットは、手首ぴっちりではなくゆるめにつけてこそスタイリッシュなので、メタルバンドの時ほどではないにしろ、やはり仕事の邪魔になりやすいでしょう。
残念ながら、ブレスレットとビジネスシーンは極めて親和性が低いと言えます。しかし、名刺交換や資料の手渡しなど、ビジネスシーンでも手は相手から見られやすい部分です。また手は自分から見えるので、ジュエリーをしていると励まされるという点も大きなメリットです。ビジネスシーンでつける手のジュエリーは、ブレスレットより指輪がおすすめです。ビジネスシーンにふさわしいデザインの指輪ならば、相手に良い印象を与え、自分のやる気を引き出すことができます。ぜひご活用ください。当ショップでは、ビジネスシーンにふさわしいデザインの指輪もご用意しております。 Another You の指輪の商品を見る
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