以前のコラム「ビジネスシーンに相応しいジュエリーのデザイン」( このコラムを見る)でポジション別に相応しいデザインテイストをお話いたしました。今回は、私が会社で働いていた時、どのように考えてどのようなネックレスを選んだかをお話したいと思います。働く業界、社風、ポジション、シーン、自身の体形など様々な要因によってどのようなネックレスがふさわしいかは異なりますが、1つのケースとして参考になれば幸いです。
「ネックレス」とは、首回りにつけるジュエリーの総称です。吊り下がり部分のあるネックレスをペンダント・タイプのネックレス(ペンダント・ネックレス)と言います。吊り下がったものを「ペンダント」「タングル」と呼びますが、「ペンダント・トップ」あるいは「ペンダント・ヘッド」と呼ぶこともあります。
私の場合、働き始めて日が浅いころはトップが小さいペンダントをよくつけていました。特に1粒ダイヤモンドのものは、控えめでありながらそれなりの存在感があり、清楚で上品なイメージなので、ビジネスシーンでも安心して使えました。
しかし、次第に私はこのようなペンダントに「ずれ」を感じるようになりました。1粒ダイヤモンドのプチ・ネックレスは、「ロマンチック・可憐」に近いエリアの「シャープ・クール」になります。「ロマンチック・可憐」はどうしても若くて幼い印象を与えます。後輩を指導する立場には、もう少し頼りがいのある印象が必要だと感じたのです。
しかし、次第に私はこのようなペンダントに「ずれ」を感じるようになりました。1粒ダイヤモンドのプチ・ネックレスは、「ロマンチック・可憐」に近いエリアの「シャープ・クール」になります。「ロマンチック・可憐」はどうしても若くて幼い印象を与えます。後輩を指導する立場には、もう少し頼りがいのある印象が必要だと感じたのです。
そこで、太さ1mm程度のワイヤー・タイプに1粒ダイヤモンドよりは存在感のあるペンダント・トップを合わせるようになりました。ワイヤー・タイプを選んだのは、形がある程度固定されるので、仕事中にあまり気にしなくてよいためでした。
デザインが少し凝っている太目のチェーンのネックレスも使ってみましたが、目立ちすぎと気になってつけ続けられませんでした。また、雑誌によく載っているようなみぞおち近くまである長いネックレスも使用してみましたが、机に座ったとき当たって音がするなど機能的でないこと、立ち姿をきれいに見せる視覚効果はありますが机に座っているときはあまり視覚効果がないことから、デスクワークや着席した打ち合わせが多い私には不向きと判断しました。
こうして最後にたどり着いたのが、オメガ・タイプのネックレスです。これならば、シャープかつシンプルな印象でありながら、滑らかなカーブで女性的な印象も添えることが出来ます。私が目指した、ビジネスに相応しくかつ女性らしさもあるというイメージにぴったりでした。そのため、大事なプレゼンテーションなどの席では必ずこのオメガ・ネックレスをしました。大きなプレゼンテーションルームでも、オメガ・ネックレスなら1粒ダイヤモンドのプチ・ネックレスのように見えなくならず、アピールできると思ったからです。
適切に選ばれたジュエリーは、自信に満ちて上質で洗練された印象を与えます。ビジネスシーンの印象マネージメントにジュエリーをお役立てください。
Another You は、ビジネスシーンにふさわしいジュエリーを製作・販売しております。また、日本ジュエリー協会認定ジュエリーコーディネーター在籍店であり、様々な業界のお客様とのビジネス経験がございます。確かな知識と豊富なビジネス経験にもとづいて製作・販売している Another You のジュエリーを是非ご覧ください。
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