ビジネスシーンで身につける指輪は、顧客の信頼を得るためのツールとなるだけでなく、自分のやる気を引き出す力があることを、前のコラムでお伝えしました。しかし、ビジネスシーンにおける手元のファッションアイテムと言えば、まずは腕時計でしょう。このコラムでは、指輪と腕時計の関係を考えます。
腕時計にこだわる男性の中には、メタルバンドより革ベルトがビジネスシーンにはふさわしいと考える人が、特に年長者に多いものです(欧米の厳格なドレスコードでは、メタルバンドはカジュアルシーン向けとされているため)。革ベルトはメタルバンドに比べるとお手入れが必要、汗に弱いので数年で交換が必要、扱っているところが少ない、質の良いものはそれなりのお値段がするというデメリットがあります。しかし、手間がかかるものを身につけていることは、顧客にも自分にも「心の余裕」というメッセージを送ることができます。
革ベルトの腕時計は、指輪をより効果的に見せることができます。革ベルトの色は男性に多い黒・茶色でも良いですが、ほどよい女性らしさを感じさせるグレーやベージュなどの主張しない中間色がおすすめです。 次のようなメリットがあるからです。
・メタル以外の素材と色が加わるので、より手元に陰影が出る
・腕時計のイメージがよりニュートラルなので、ジュエリーの自由度が高い
・腕時計の印象がやさしくなるので、相手に対するジュエリーのメッセージ性が高まる
・腕時計のイメージがよりニュートラルなので、ジュエリーの自由度が高い
・腕時計の印象がやさしくなるので、相手に対するジュエリーのメッセージ性が高まる
汗をかくことが少ない秋冬は、革ベルトの腕時計を使い始めるのにうってつけの季節といえるでしょう。使い終わったら乾いた布で拭くだけで良いのです。革ベルトのお手入れを毎日行うことが負担であれば、ここぞというシーンを選んでピンポイントで投入するという方法もあります。革ベルトも靴と同じで、毎日同じものを使うと革の負担になるので、合理的な選択です。
ビジネスにおいて「時は金なり」です。スマホが浸透した現代でも、ある程度以上のポジションになればビジネスシーンに腕時計は必須でしょう。腕時計も、指輪と同様に顧客や自分自身にメッセージを発するツールになりますが、やはり機能性が最も重要です。指輪には機能性がないので、小さくてもメッセージ性が高くなります。指輪と腕時計のバランスに拘って、洗練された自分だけの手元を作り出し、ビジネスファッションに必要な上質さとあなたらしさを表現してください。
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