ビジネスシーンでジュエリーを着用する目的は、相手への敬意や配慮、自分にはその仕事にふさわしい能力(センス)があることを示し、相手の信頼を得ることです。しかし、適切に選ばないと逆効果になると恐れて、ビジネスシーンでジュエリーを身につけない方も多いのではないでしょうか。そのような方には、まずは主張の少ない小ぶりなジュエリーをおすすめします。ただ、プライベートでも全くジュエリーをつけていない方と、プライベートシーンでジュエリーをつけなれている方とでは、心理的ハードルが異なるはずです。
1.プライベートでも全くジュエリーをつけなれていない方には、相手の目に留まりやすい顔回りからは遠い指輪や、シャツなどで隠れやすいネックレスをつけてみることをおすすめいたします。
2.プライベートではジュエリーをつけなれている方には、相手の目に留まりやすいピアス・イヤリングやブローチもおすすめです。ネックレスもより相手の信頼を得やすいタイプを選びましょう。
1.プライベートでも全くジュエリーをつけなれていない方におすすめのビジネスシーンジュエリー
ビジネスシーンでジュエリーを身につける目的を達成するためには、ジュエリーが相手の視界に入り印象に残るものでなければなりません。しかし、プライベートでもジュエリーを身につけていない方は、ジュエリーが目立つことに気後れしやすいものです。そのような方は、まずはジュエリーをあまり目立たせず身につけることで、ジュエリーに慣れることを目指しましょう。指輪とネックレスならば、ビジネスシーンでも比較的目立たずにジュエリーを身につけることができるのではないでしょうか。
指輪は、ビジネスの現場で一番よく見るジュエリーアイテムでしょう。結婚指輪をつけることは、一部の職場を除き、今では男女ともに普通のことになりました。結婚指輪をつけていない方なら、指輪を1本つけることから始めてみてはいかがでしょう。右手・左手のどちらにつけるかは利き手や仕事内容から選ぶことになると思いますが、親指・人差し指・小指につけることは、自己主張が強く協調性が弱いと思われやすいのでビジネスシーンでは避けた方がよいでしょう。おすすめのデザインはシンプルな甲丸か平打のように見えて細かい細工(透かしなど)がされたものや、フォルムが、甲丸や平打、単純なV字ではない少し個性的なものです。あまり細いと頼りなく感じさせるので、適度な太さ(アラウンド管理職なら5mm程度)のものがよいでしょう。
2.プライベートではジュエリーをつけなれている方におすすめのビジネスシーンジュエリー
プライベートでジュエリーをつけなれている方は、相手の信頼につながるようなアイテム・デザインを選びましょう。目の横につけるピアス・イヤリングや服の上につけるブローチは相手の目に留まりやすく効果的なアイテムです。ネックレスは、華奢なものでは頼りなさを感じさせるので、ポジションにふさわしい存在感のあるものを選びましょう。 ピアス・イヤリングでは、耳たぶにぴったりついて揺れず、耳たぶからほとんどはみ出さない5~10mm程度の大きさのスタッドタイプが、ビジネスシーンでのジュエリーデビューにおすすめです。この大きさであれば、電話の邪魔になりませんし、髪をタイトにまとめていても目立ちすぎることがありません。控えめながら身だしなみを整える姿勢は、プロフェッショナルを感じさせるでしょう。
アラウンド管理職ならば、より存在感のある小さめのフープピアスもおすすめです。
アラウンド管理職ならば、より存在感のある小さめのフープピアスもおすすめです。
ブローチは、華美でない限りビジネスシーンでも比較的無難で着用しやすく、ジュエリー初心者の方にもお薦めできるアイテムです。しかし、洋服に穴が開くのが嫌、つける位置が分からない、入学式スタイルになりそうなどの理由で避ける方が多いのも事実です。最近はフラワーホール(男性が社章をつけている穴)のあるレディーススーツも増えてきています。社章を着用しない会社も増えていますので、社章の代わりに社章より少し大きめのピンブローチをフラワーホールにつけてみてはいかがでしょうか。
ネックレスは、男性のネクタイと比べ胸元に物足りなさがある女性のスーツスタイルに好相性ですが、相手から信頼されるようなネックレスにするためには、ある程度の重量感と甘いテイストにならない配慮が必要です。上記1.でおすすめしたネックレスも良いですが、現場リーダクラス以上の方には適度な太さのチェーンのみのシンプルなネックレスもおすすめです。オメガネックレスは他のチェーンに比べると値段は高めですが、首に沿って綺麗な形がキープされ、シャープさも女性らしさも感じられます。太すぎると威圧感が出てしまうため、現場リーダクラスならば幅2mm程度が使いやすいでしょう。光の反射が目立ちすぎるものは、一般的なビジネスシーンにはふさわしくないので避けましょう。
上記1.2.どちらの場合でも、可愛らしく見えやすい花やハートなどのモチーフは避け、「エレガント・シック」なデザインテイストを選びましょう(その理由は、下方に記載の関連投稿の「ビジネスシーンに相応しいジュエリーのデザイン」をご覧ください)。このような主張の少ない小ぶりなジュエリーを1つ身に着けることから、ジュエリーを使ってご自分のビジネスセンスをアピールする第一歩を始めてみてはいかがでしょうか。
当ショップでは、初心者にぴったりの商品もご用意しております。下はその一部ですが、もっとご覧になりたい方はこちらから。 Another You の初心者におすすめの商品を全て見る
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