プライベートシーン, ネックレス・ペンダント

細くて長い首に似合うネックレス

すらりと伸びた首は多くの女性の憧れでしょう。しかし、バランスが悪くなる気がしてネックレスは苦手という方もいらっしゃるようです。このコラムでは、ビジネスシーンという制約を離れ、細くて長い首では避けた方がよいネックレスとバランスの良いネックレスをお伝えいたします。

けた方が良いネックレスは、一般的に、
 

細いネックレス・ペンダント

と言われています。首元がより華奢に見えてしまうからです。

細くて長い首は、華奢で女性らしいイメージです。しかし、華奢が過ぎて貧弱なイメージが強くならないよう注意が必要です。

避けた方が良いネックレス
 

ランスが良いネックレスは
 

A. チョーカー・タイプ
B. 立体的なデザイン
C. 2連・3連の重ねつけ

と言われています。その理由は
A. 首を二分割するので、長さが目立たない
B. 華奢な首元に適度な重量感が加わる
C. ボリューム感が出て首の華奢さをカバーする
からです。

細くて長い首は縦のラインを強く感じさせるので、それを横のラインで分割すると、錯覚によって長さを実際よりも短く感じます。一番短いチョーカー・タイプ(35cm程度の首にしっかり沿う長さ)でしたら、この効果を最大限利用できます。

細くて長い首の華奢なイメージが強くなりすぎないためには、ネックレス・ペンダントに適度なボリュームが必要です。しかし、ボリュームがありすぎると、対比効果によってかえって華奢さが目立ちます。繊細過ぎず、重量感がありすぎず、適度なボリューム感を見極める必要があります。

また、首が細くて長いために痩せている印象が強くなっている場合は、ふくよかな印象のフォルム(丸みなど)を取り入れると良いでしょう。特にチェーンのフォルムが重要で、一般的なチェーンのペンダントは、トップの重みでチェーンがV字形になるため、首を余計に長く見せるリスクがあります。オメガ・タイプやワイヤー・タイプなど曲線を描くチェーンがおすすめです。

バランスが良いネックレス
 

ちろん首だけで似合うネックレスが決まるわけではありません。肩幅(狭い・広い)や肩の形(いかり肩・なで肩)だけでなく合わせる服も大きく影響するので、必ず全身を鏡でチェックする必要があります。ビジネスシーンほど制約がないプライベートシーンでは、上記の一般的なポイントを考慮しつつ、ご自分の個性を発揮できるコーディネートを楽しまれてはいかがでしょうか。
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